漁解禁となり、漁船から次々と水揚げされるセイコガニ=2017年11月6日、福井県越前町大樟の越前漁港

 今季の越前がに漁が中盤を迎える中、雌のセイコガニは昨年12月末で一足先に漁期を終えた。福井県によると、漁獲量は121トンで昨季の75%に落ち込んだ。天候不良で操業日数が減ったのが要因。漁獲金額は前季比11%減の3億6900万円。単価は1・2倍ほどになった。一方、雄のズワイガニは漁獲量、金額ともに昨季と同水準になっている。

 セイコの漁獲量は豊漁だった一昨季(171トン)、昨季(163トン)に比べ大きく減ったが、県水産課は「平年よりやや少ない程度」としている。延べ操業日数が昨季の75%にとどまったのが原因で、同課は「資源が減ったわけではない」とみている。

 ズワイは昨年12月末時点で漁獲量104トン、漁獲金額9億9400万円で、昨季の同時期に比べそれぞれ2%減、2%増。操業日数が大きく減る中、昨季並みの水準をキープした。全体の漁獲量は226トン、漁獲金額は13億6300万円で、昨季同時期に比べそれぞれ16%減、2%減となっている。

 ズワイの漁期は3月20日まで。2月19日からはミズガニの漁が始まり、3月20日まで続く。

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