原木に積もった雪を払い落とし、競り人の掛け声で次々と競り落とされた原木の初市=11日、福井市合島町の福井県木材流通センター

 福井県森林組合連合会は11日、新春恒例の木材初市を福井市合島町の県木材流通センターで開いた。原木が雪をかぶってずらりと並び、「1万円、1万円」「これはよろしい!」などと初競りの威勢のよい掛け声が響き渡った。

 県産スギを中心にヒノキやケヤキなど約1800本(約710立方メートル)が競りに掛けられた。集まった県内外の製材業者約60人は雪を払い落とし色や節、曲がりなどを入念に確認。競り人の呼び掛けに応じ、お目当ての品を次々に競り落とした。

 同連合会によると、平均価格は昨年並み。担当者は「冬場は良質な木材がなかなかそろわないが、9割が落札されて上々の売れ行き」と話していた。

 県嶺北木材林産協同組合の初市も同日、同市合島町の同組合市場であった。柱や垂木、平角材などの製材品約460立方メートルが並び、建築業者や工務店などの約60人が品定めした。

 
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