それぞれの思いを色紙に書き、笑顔で握手する清水邦広(右)と山下晴奈=福井市内のホテル

 ―清水選手は高校以来の国体。当時の思い出はありますか。

 清水 国体に初めて出たのは2002年の高知国体。高校1年生だったので、がむしゃらにやったのは覚えています。

 2度目は高校3年の時の埼玉国体。自分たちの代ということもあって優勝したいという思いがすごく強かった。準々決勝で長野県に負けてしまって悔しかった。けど、地元で応援してくれる人のために勝つということを学べたかなと思います。

 山下 私も1年生だった16年の岩手国体が初めてでした。5位決定戦は地元のチームとの対戦で、周りは岩手県の人たちばっかりで完全アウェー。雰囲気にすごくのまれていたのを感じました。

 昨年はインターハイで3位に入って、愛媛国体でも狙っていたんですけど…。国体って高校の代表ではなくて、県の代表なのですごく責任を感じました。

 ―清水選手は全日本や所属チームで主将を務め経験が豊富。山下選手も次期主将ですよね。心掛けていることは。

 清水 僕は言葉で「ついてこい」というタイプではなく、プレーでついてきてほしいタイプ。言葉足らずなことが多いけど、ご飯を一緒に食べながらささいなことでも話すとかコミュニケーションを大事にしました。

 山下 自分も言葉よりもプレーで引っ張りたいと思っています。だけど厳しく言わないといけないこともある。そういうときに嫌われるのが怖いなって思うこともあるんです。

 清水 難しいですね。高校時代、僕がキャプテンのときは本当に適当というか自分がやりたいことをやった(笑)。当時はやんちゃ。すごく個性が強かった。やりながら覚えていくというか、失敗したら次に生かせばいい。バレーをこれからも続けていく上でここが終着点ではないわけだし、模索しながら自分のスタイルを見つけて頑張ってほしい。

バレーボール
▼バレーボール6人制。1セット25点先取の5セットマッチ(最終第5セットは15…
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