映画「ローカル線ガールズ」のインタビューに応じる横澤夏子さん=福井市松本上町のえちぜん鉄道本社

 えちぜん鉄道を題材にした映画「ローカル線ガールズ~私、故郷に帰ってきました」が、福井県勝山市など沿線各地で撮影された。今年秋から全国で一般公開される予定だ。主役の新人アテンダントを演じたタレントの横澤夏子さんに、えち鉄や福井県の魅力を聞いた。

 ■温かアテンド

 故郷の勝山市で頑張ろうと決意する主人公、山咲いづみの潔さと一生懸命さはかっこいいですね。お調子者なところは自分と重なるので、そのままやっています(笑)。

 この映画を通して、電車でお客さんをアテンドする仕事があることを初めて知りました。「出発しますよ」と、お客さんに寄り添って優しく誘導している姿を見て、距離の近さにすごく感動しました。キャビンアテンダントが電車の中にいるみたいだなと。私の地元、新潟県にもあれば良いのになと思います。

 福井県には美しい海と山、田んぼがあって私の地元にすごく似ています。特に山の景色がきれい。紅葉と雪の季節に撮影することができて大満足です。そして、その美しい風景の中を1両編成や2両編成のえち鉄が走るのがまたすてき。ポストカードの風景みたいです。しかも、お寺がたくさんあるし、恐竜も至る所にがっつり飾ってあるじゃないですか。ちょこまかじゃなく、がっつり。ワクワクします。

 ■福井大好き

 都会の地下鉄と違い、えち鉄のお客さんはスマホをずっと触っていない気がします。車窓から美しい風景を見ることができるからでしょう。絶景パノラマがおまけでついてくるなんて一石二鳥ですよ。それにアテンダントとお客さんの何げない会話が自然と聞こえてきて、人とのつながりを感じることができます。

 心温かい福井のことが大好きになりました。映画を見ていただき、えち鉄のアテンダントが増えたらいいなと思います。そして「福井に遊びに行こう」「えち鉄に乗って恐竜を見に行こう」と思ってもらえたらうれしいですね。

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