福袋や初売り商品を求める客でにぎわう売り場=1日、福井市のフェアモール福井

 福井県内の百貨店やSCは1日、一斉に初売りを行った。アピタ福井大和田店とエルパ(福井市)は午前9時の開店前から複数の入り口に長蛇の列ができた。同7時に訪れ、列の先頭にいた内田智美さん(35)=同市=は、自身と子ども向けの衣料品の福袋がお目当て。「普段それほど洋服は買わないが、お得感があるので奮発したい」。衣料品の福袋を購入した同市の男性(29)は「年始めの運試し。中身が楽しみ」と期待に胸を膨らませていた。

 エルパを運営する協同組合福井ショッピングモールの竹内邦夫理事長は「思っていたほど天候が崩れず、客の出足はまずまず。景気回復とともに財布のひもが緩んでいくことを期待したい」と笑顔で客を迎えていた。

 創業90周年を迎えた西武福井店(同市)は開店前に約800人が列をつくった。約300種類、約1万個の福袋を用意。紳士服フロアでは90周年にちなんだ、ワイシャツ5枚入り9千円などの福袋を求めて客が殺到していた。

 ベル(同市)は、1万2千円分の買い物券を1万円で先着1千人に販売し、約30分で完売。担当者は「比較的暖かいので客足が伸び、福袋がよく売れているようだ」と話していた。

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