のれんが掛かるやまだ食堂の店構えは、開店当時のまま

 今は尚夫さん、照美さんの2人で切り盛りする。県外から福井県チームに加わり、福井運動公園で練習する選手にとっても心強い存在だ。照美さんは「今の選手はスマートな体形が多いけれど、たくさん食べそうな若い人が入ってくると、ご飯の盛り方をサービスしてしまう」と話す。

 人気のカツカレーやオムライス、肉うどんといったメニューは、開店当時とほとんど同じ。義母の横で見よう見まねで覚えた味付けもそのまま。最近も、学生時代に利用したという50代の男性が新潟県から訪れ、「全然変わってないね」と声を掛けられた。

 来秋の国体・障スポでも、福井運動公園はメイン会場になる。「せっかく全国から福井に来てくれるのだから天気に恵まれてほしい。50年間の恩返しのつもりで迎えたい」

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