第99回全国高校野球選手権福井大会決勝 坂井―敦賀 初優勝を果たし、マウンド上に集まり喜ぶ坂井ナイン=7月27日、福井県営球場

第139回北信越地区高校野球福井県大会決勝 金津―坂井 県大会初優勝を決め喜ぶ金津の選手=9月24日、福井県営球場

 2017年の福井県高校野球は夏の甲子園に初出場を果たした坂井や県大会初優勝の金津など県立勢の活躍が目立った1年だった。

 着実に実力を付け県大会上位の常連となったのは坂井。前身の春江工業から指輝を執る川村忠義監督の下、2016年夏以降、県大会全てで4強入り。夏には初の甲子園出場を果たした。秋季北信越大会では県勢で唯一、8強に進出している。投手を中心とした堅実な守備を武器に18年も県内高校野球の中心となるのではないか。

 大きく躍進したのは金津。夏は初戦で敦賀気比に敗れたが、新チームとなり迎えた秋は強力打線で一気に初優勝まで駆け上がった。1年生大会でも準優勝するなど実力をつけている。来春の選抜大会では21世紀枠北信越地区候補にも選出されている。

 他にも福井商業や敦賀が古豪らしさを見せ、夏大会では県立勢が4年ぶりに4強を独占した。15年のセンバツで北陸勢として初優勝を飾った敦賀気比をはじめ福井工大福井など私立勢の実力が抜きん出ていた印象があったが、この1年でかなりレベルが拮抗してきた。18年はどこが強さを発揮するのか、新たな学校の台頭があるのか好試合を期待したい。

■2017年県大会4強進出校
秋 金津、坂井、北陸、福井工大福井

夏 坂井、敦賀、福井商業、武生商業

春 啓新、福井工大福井、高志、坂井

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