竹から漏れるろうそくの明かりが温泉街を照らす「あわら灯源郷」=23日夕、福井県あわら市温泉1丁目のあわら温泉湯のまち広場

 穴を開けた竹筒約2千本にともしたろうそくで温泉街を温かく照らす、福井県あわら市のイルミネーション催し「第3回あわら灯源郷」が23日夕、同市のあわら温泉湯のまち広場で開かれた。揺れるほのかな明かりが生み出す陰影が、幻想的な雰囲気を醸し出した。

 午後4時から、ボランティアら約100人が長短の竹筒の中に置かれたろうそくをともしていった。辺りが暗くなると観光客や家族連れらが訪れ、揺れる炎を眺めたり、記念写真に収めたりしていた。

 11月初めの開催予定だったが、芦原温泉街中心部の10月末の火事で約1カ月延期した。地元有志でつくる実行委員会の高橋範博委員長(41)は「明かりを見つめながら今年1年を振り返り、未来の希望に思いをはせてもらえれば」と話していた。

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