スーパーアドバイザーによる講習会で寝技の練習を繰り返す高校生たち=12月9日、福井市の県立武道館

北出はるの

 成年男子は「過去最強チーム」と冨澤和英監督は胸を張る。竹内文汰(OGAWA警備)や森下純平(福井県体協)、小林大輔(同)、白川剛章(天理大)、近藤拓也(嶺南東特別支援学校教)、西村久毅(敦賀高教)ら戦力は充実。試合の流れを決める先鋒、次鋒の仕上がりが鍵を握るといい「うちにはポイントゲッターがいる」と同監督は強気だ。

 ただ上位に食い込むには日本代表がそろう東京のほか埼玉、兵庫、福岡など強豪の一角を崩す必要がある。出身大学など各自の練習拠点での取り組みに普段は任せているが、今後はチームワークを磨くため合同練習する機会を増やしていく。

 ■ほんわか 試合で一変 敦賀高2年 北出はるの

 愛媛国体に出場できなかったが、北出はるの(敦賀高2年)は現地で試合を見て思いを強くした。「(福井国体で)勝ってみんなを幸せにしたいなあ」

 今年の北信越国体に初めて出場し、国体への意識が高まった。福井県を背負っての団体戦。「モチベーションが上がった」。チームメートの大学生が心強く、気遣いの言葉に力をもらった。団体戦の面白さをあらためて感じた。

 身長158センチ。低さをカバーしようと、今年重点的に投げ技を特訓。北信越国体で通用した。自信を手に入れ、一回り成長した。

 普段は「ほんわかして明るい性格」(西村久毅監督)。でも試合になると雰囲気は一変。「スイッチが入って集中したときの対応力はすごい」と同監督は舌を巻く。北出本人も「いろんなバリエーション(の攻め方)がある。試合中も考えながらやっているところが持ち味」と話す。

 福井国体の目標は「優勝」ときっぱり。「一本で勝てる投げ技を磨き、組手もうまくなりたい」と志は高い。

福井市
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