荒島岳の背面から真っすぐにのびる太陽柱=20日午前7時ごろ、福井県大野市鍬掛から(武安重美さん撮影)

 日本百名山、荒島岳から一筋の光―。太陽光が空に向かって真っすぐにのびる気象現象「太陽柱(たいようちゅう)」が20日朝、福井県大野市内で観測された。オレンジ色の光線が冬の空や白く染まった同市の名山を彩り、幻想的な景色が広がった。

 写真愛好家、武安重美さん(65)=同県越前市=が午前7時ごろ、大野市鍬掛から捉えた。約5分間とわずかな時間で光線は薄れたが「自然のドラマが見えた。荒島岳もしっかり見えて感動」と余韻に浸った。

 福井地方気象台によると、太陽柱は雲の中にある氷の結晶に光が反射して起こる珍しい現象。雲の中に氷の結晶があり、風が弱いなど気象条件がそろった時に見えるという。

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