福井県小浜市の松崎晃治市長(左)と懇談し、杉田玄白の役柄などを説明する新納慎也さん=小浜市役所

 NHKの正月時代劇で江戸時代中期の小浜藩医・杉田玄白を演じる俳優新納慎也さん(42)がこのほど、福井県小浜市の小浜市役所を訪れ松崎晃治市長と懇談した。新納さんは「雲の上の人ではなく、ノリが良く身近に感じられる役柄。地元の小浜市民みんなに見てほしい」とPRした。

 この時代劇は、玄白らによる「解体新書」の出版をめぐるドラマを描く「風雲児たち~蘭学革命篇~」。2016年の大河ドラマ「真田丸」と同じ三谷幸喜さんが脚本を手掛けた。

 真田丸で豊臣秀吉のおい秀次を演じた新納さんはこの日、正月時代劇の見どころを紹介する番組のロケのため同市を訪れた。今回の役柄について「かなりポップでリアリティーのある玄白像」とした上で「地元を回ってみて『玄白先生』の功績がよく分かった」。さらに「小浜の海の幸は本当においしく、食を大切にすることは現代人の健康長寿に通じると痛感した」などと話し、玄白が唱えた医食同源の考え方にも感心した様子だった。

 松崎市長は、玄白没後200年記念事業や食のまちづくりを説明しながら「今まで私たちが思っていたのと違う玄白像が、どう描かれるのか楽しみ」と話していた。時代劇は1月1日午後7時20分からNHK総合で放映予定。

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