雪の上で花を咲かせるヒマワリ=18日、福井市中央3丁目

 福井市の大名町交差点南西側の歩道脇に、季節外れのヒマワリが咲いている。雪が降り積もっても黄色の花は元気いっぱいで、冬景色に夏を感じさせる不思議な光景が通行人らを楽しませている。

 近くで会社を経営する市内の男性(73)が9月中旬に種をまき、十数本のうち一部が11月中旬に咲き始めた。水やりを欠かさなかったほか、台風に備えて添え木したという。

 男性は市中心部を美しくしようと、昨年から足羽川の河川敷や通称・フェニックス通り沿いで、草むしりや季節の花を植える活動に取り組んでいる。ヒマワリは今夏も育てていたが「1本でも存在感があり元気をもらえる」と、冬の栽培に挑戦した。

 県総合グリーンセンターによると、寒さに強い品種もあり、秋に種をまけばこの時期に咲くことがあるという。

 男性は「雪が降っても元気で強いと思った。まだつぼみもあるので、お正月まで楽しめたら」と話していた。

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