感性はがき展の上位作品を選んだ審査会=3日、大野市城町の学びの里めいりん

 自然への思いをはがきサイズの絵や写真などで表す「第10回越前大野感性はがき展」の審査会が3日、福井県大野市城町の学びの里めいりんであった。節目の今回は「水」をテーマに募り、国内外から5929点の応募があった。審査で入選作品500点に絞り込み、最優秀賞など上位36点を決めた。

 審査会では絵画や絵手紙、文章といった手法の作品が多く並んだ。

 海外からは米国の263点をはじめ、ロシア126点、市が水環境整備を支援している東ティモールから100点が寄せられるなど、国境を越えた個性豊かな作品が多数見られた。

 詩人の川上明日夫さんと芹川貞夫・元県立美術館長、市民が審査し、最優秀賞1点と優秀賞5点、準優秀賞10点、佳作20点を決めた。後日、特別審査員の女優真野響子さんらが審査し、入選作品の中から特別賞15点を選ぶ。結果は来年1月下旬~2月上旬に発表する予定。

 はがき展は、大野の豊かな自然環境を次世代につなぐとともに魅力を発信しようと、市民有志でつくる実行委と市、市教委が1998年から開催。隔年で作品を募り「川」や「星」など大野の自然にまつわるテーマを設けている。

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