山口茜

 バドミントンのスーパーシリーズ(SS)年間上位と世界選手権覇者の8選手、8ペアのみで争われるSSファイナルは13日、アラブ首長国連邦のドバイで開幕する。日本勢は女子シングルスで年間1位の山口茜(福井・勝山高出身、再春館製薬所)や同ダブルスで1位の米元小春、田中志穂組(北都銀行)、2位の福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)が初優勝に挑む。

 20歳の山口は11月の中国オープンで優勝するなど今季SS全12大会で8強入り。年間を通して安定した力を発揮した。全日本総合選手権でも3年ぶりの女王に返り咲き、波に乗っている。

 8月の世界選手権を制した奥原希望(日本ユニシス)が右膝の故障で欠場。山口には日本勢で2015年の奥原以来となる頂点の期待がかかる。今季SS5勝で大会2連覇を狙う戴資穎(台湾)らが強敵だ。

 女子ダブルスはリオデジャネイロ五輪を制した高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が年間3位ながら各国・地域最大2の出場枠を逃したほど、日本勢のレベルが高い。米元、田中組は安定感が武器。福島、広田組は世界選手権で銀メダルを獲得し、全日本総合選手権では高橋礼、松友組を下して初優勝と今、最も勢いがある。

 男子ダブルスは世界選手権3位の園田啓悟、嘉村健士組と保木卓朗、小林優吾組(ともにトナミ運輸)、混合ダブルスは数野健太、栗原文音組(日本ユニシス)が上位をうかがう。

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