尖閣諸島を行政区に抱える沖縄県石垣市の中山義隆市長は11日、同諸島の住所に「尖閣」の文字を入れる議案を、当初予定していた市議会12月定例会に提出せず、先送りする方針を明らかにした。定例会で市議の質問に答えた。変更に伴う事務手続きなどに時間がかかっているとした上で「臨時議会招集による提案も視野に、早急に取り組みたい」と述べた。

 現在の尖閣諸島の字名「登野城」を「登野城尖閣」に変更する方向で調整している。この日、中山氏は「尖閣を石垣市の行政区域として守っていくことに考えを異にする市民は、いないと思う。字名にも思いを残していきたい」と答弁した。

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