自民党の稲田朋美元防衛相は11日、自身が会長を務める保守派のグループ「伝統と創造の会」の会合を国会内で開いた。7月に南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽問題の責任を取って辞任した後、目立った政治活動を控えてきたが、信頼回復に向け再始動した形だ。

 稲田氏は会合冒頭で「防衛相としての1年間は非常に厳しく試練の時だった。反省すべき点は反省し、政治の原点に立ち戻って活動を続けていきたい」と述べた。

 安倍晋三首相の強力な後ろ盾を背景に、稲田氏は行政改革担当相や党政調会長など要職を歴任した。後継の「ポスト安倍への意欲がある」(周辺)とされる。

関連記事