福井県の県立高校再編を巡り、東村健治県教育長は6日の県議会一般質問で、敦賀高に大学進学の指導を強化する「探究科(仮称)」を2020年度に新設する考えを明らかにした。

 力野豊議員(県会自民党)が、現在県教委が協議している丹南地区の再編計画案に絡み、二州地区の再編方針についてただしたのに答えた。丹南地区は20年度の再編で、武生、鯖江の両校に難関大や国公立大への進学を目指す「探究科(同)」を設置することで地元合意を得ている。

 東村教育長は二州地区から嶺北の高校に例年計80人以上が進学しているとした上で「二州地区でも進学体制を強化することが必要と考えている。地元の教育関係者からも要望がある」と述べた。

 また二州地区の生徒数の推移は現在の814人と比較して、21年度は約100人減、31年度は約150人減になるとし「再編を検討すべき時期にきている」と答弁。学校の活力向上などを念頭に、今後再編を検討する考えを示した。

関連記事