ジブリ作品のレイアウトが並ぶ会場=8日、福井県立美術館

 人気アニメ映画「千と千尋の神隠し」や「もののけ姫」など、スタジオジブリが製作した作品の“設計図”を紹介する「スタジオジブリ・レイアウト展」(福井新聞社後援)が8日、福井県立美術館(福井市)で始まった。1枚の紙にキャラクターや背景のほか、それぞれの動き、カメラワークなどの指示を書き込んであるレイアウト約1400点が並び、訪れたファンを魅了している。3月11日まで。

 同社の巡回展の一つで、北陸初開催。同社を設立する前に高畑勲、宮崎駿両監督らが手掛けたアニメも含む33作品のレイアウトを展示した。

 「魔女の宅急便」のコーナーでは、ほうきにまたがって建物沿いに飛ぶ主人公「キキ」の様子を大判のレイアウトで紹介。1こまごとの移動幅を示す数字が紙の隅に細かく書かれるなどし、完成映像とともに披露されている。

 「千と千尋の神隠し」の舞台となった油屋(温泉宿)の拡大レイアウトや、「崖の上のポニョ」などのキャラクターと記念撮影できるコーナーもある。

 クラスメートと訪れた小学3年の坪田輝君(9)は「こんなふうに出来上がっていくんだというのが分かり、もう一度アニメを見たくなった」と話していた。

 入場は一般1400円、高校生800円、小中学生500円。会期中には休館日もある。問い合わせは同美術館=電話0776(25)0452。

関連記事
あわせて読みたい