最盛期を迎え、次々と製麺される贈答用のそば=7日、福井市の日福製麺

 年の瀬の食卓に並ぶそばの製造が、福井県内の製麺所でピークを迎えている。作業場内ではコシと粘りを出すための機械音が響き、従業員が慌ただしく作業を進めている。

 1923(大正12)年創業の製麺所「日福製麺」(福井市照手1丁目)は7日、午前7時から作業に取り掛かった。大野産のそば粉と、小麦粉やお湯を大型機械に投入。四つのローラーで厚さ1・45ミリに延ばし、均一に切りそろえた麺を手早く容器に並べた。この日は約1550食分をつくった。

 11月中旬からお歳暮向けの製造が本格化し、一般や小売店向けは12月25日からが本番。大みそかが近づくにつれ忙しさがさらに増すという。

 県産ソバは台風などの影響で不作だが、岩崎竜也専務(41)は「年内分は確保できた。大根おろしをたっぷりかけて食べ、健康な新年を迎えてほしい」と話していた。

 
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