三菱自動車が、2019年度までに国内外の工場の生産能力を全体で約1割増強し、150万台規模に拡大する方針を固めたことが7日、分かった。生産体制を整え、東南アジアや中国で主力のスポーツタイプ多目的車(SUV)などの販売を伸ばす。総投資額は最大300億円程度に上る見通し。昨年の燃費不正問題で落ち込んだ業績の立て直しを目指す。

 国内では、SUVを生産する岡崎製作所(愛知県岡崎市)と軽自動車を手掛ける水島製作所(岡山県倉敷市)、子会社のパジェロ製造(岐阜県坂祝町)を合わせた生産能力を約1割増やし、年間70万台程度に拡大する。

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