はじめまして。東京生まれ東京育ち、高校時代の遊び場は渋谷だった都会っ子の山岸充と申します。福井県鯖江市に移住してきて約2年、今は独立して地域経済の活性化を目指して様々な事業を行っています。今回はそんな私が、東京の組織から転職して福井の組織に入り気づいたこと、違和感、驚いたことをご紹介します。

私は高校までは東京で育ち、大学時代は京都で過ごし、社会人の一歩目は東京のWeb系企業への就職を選びました。この企業は当時創業20年弱で、当時の社員数は700名程度だったかと思います。社員平均年齢は30歳程度で、「若い人間が中心になりながら、どんどん良い方向に変えていこう」という社風は十分にありました。

そのような環境で2年ほど経験を積ませていただいたあと、思いがけないご縁と自分の今後の生き方の模索の結果として、福井県のある組織に転職してその地へ移住することにしました。その組織は80年以上の歴史があり産業としても100年以上の歴史があり、組織を構成する人たちの年齢としてはほとんどが50歳以上。60代以上の方々もかなり多く残っており、逆に20代30代は希少な業界となっていました。

その新しい地・新しい職場では、前職では経験したことのなかった印象的ないくつかの出来事がありました。

▽出来事1:先輩(年長者)には絶対逆らわない!
会議に出ていたら、ある人が「あの人が言っていることはおかしいよな。…まあ俺は言えんけど。あの爺さんたちが引退して世代交代するまでもう少しだけ辛抱や」とぼやいていました。実際その人は会議中に終始無言で、何も発言していませんでした。もし言えば、状況は変わるかもしれないのに。

▽出来事2:40~50代は若手!
あるとき、業界内の年長者(70代)が「40~50代の若手たちはまだまだわかってないな~」と言っていました。またある時、私はその人から「君、すごく頑張ってるし良いな。今は年齢的にまだまだだけど、将来はぜひ業界を背負う立場で頑張ってくれ!」と言われました。この20年で社会がインターネット化、SNS化してきました。その中でネットやSNSをあまり使わない年長者の判断が最適でないこともあると思います。

▽出来事3:女はこれをやっておけ!
ある男性経営者は「こういう仕事(事務的な繰り返し作業)は女性にやらせとけばいいんや」と言っていました。また、福井に来てから他社などに訪問する際にほとんどいつも女性社員にお茶を出していただくようになりました。これは東京にいた頃にはあまり無かったことで、来客時に出す飲み物などはその来客対応社員が自分で用意することが多かったです。

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