最盛期を迎えている正月用のしめ縄飾り作り=4日、福井県越前町織田の山崎農園

 正月用のしめ縄飾り作りが福井県内各地の作業場で最盛期を迎えている。わらで縄をない、縁起物の梅や鶴の装飾をあしらった玄関飾りなどが県内外へ出荷されている。

 越前町織田で野菜苗の販売を手掛けている「山崎農園」は農閑期のこの時季、玄関や神棚の飾り、輪飾りなど約30種類を生産。主に福井市内の市場に出荷している。4日は従業員ら約10人がビニールハウス内で作業に当たった。わらの香りが漂う中、水引細工や紅白のあでやかな紙垂(しで)を飾り付け、形を整えて袋詰めしていった。

 現在は日持ちを考慮し造花などを装飾したものが多いが、20日以降になると本物のダイダイやユズリハ、ウラジロなどを使った飾りが出回るという。同社は年内に約10万個を生産する予定で、山嵜真佐社長(37)は「丹精込めて作っている。きれいに飾っていただけたらうれしい」と話していた。

 
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