敦賀らしさを取り入れた巨大プラレールを見学する親子連れ=2日、福井県敦賀市きらめきみなと館

 鉄道のまち敦賀をPRするイベント「つるが鉄道フェスティバル」が2日、福井県敦賀市きらめきみなと館で始まった。街並みの一部を再現した巨大プラレールや、かつて小浜線を走っていた「キハ28形気動車」の同型車両などが展示され、終日多くの鉄道ファンや家族連れらでにぎわった。

 2023年春の北陸新幹線敦賀開業に向け、市や市民団体、敦賀商工会議所などでつくる「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会が毎年主催し、6回目。

 車両や街の細部まで精巧に作り込まれたNゲージの展示や、鉄道シミュレーターの体験コーナーなどが所狭しと並んだ。1周100メートルのミニ新幹線乗車体験は大人気で、親子連れが行列を作っていた。

 中央には長さ約7・2メートル、幅約3・6メートルの机いっぱいにプラレールの巨大レイアウト。鉄道愛好家でつくる「亀鈴プラレールクラブこまち」(三重)の小林桂代表(45)らが1万点以上の部品をつなぎ合わせた。

 気比神宮の大鳥居や、新幹線ホームの下に在来線特急ホームを備える「上下乗り換え」方式をイメージした新幹線敦賀駅などを配置。持ち込んだ車両を走らせることも可能で、鉄道好きの中野斗吾君は「家でもプラレールをやるけれど、これは規模が大きくてすごい」と声を弾ませていた。

 屋外には敦賀-十村(若狭町)間が1917年に開業した小浜線の100周年を記念し、昭和後期から電化前まで走っていた「キハ28形」の同型車両を展示。鉄道ファンらが写真撮影を楽しんだり、客席の座り心地を確かめたりしていた。

 3日は午前9時から午後4時まで。駅弁や駅そば、鉄道グッズの販売もある。入場料は大人500円(乗り物券200円分付き)、高校生以下は無料。

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