運搬のためトレーラーに載せられる恐竜モニュメント=29日、大野市朝日

 本格的な降雪を前に、福井県大野市朝日の道の駅九頭竜に設置されているティラノサウルス親子のモニュメントが29日、撤去された。この冬は8年ぶりにメンテナンスを受けるため岐阜県郡上市の製作会社へ運ばれた。

 和泉地区のシンボルとなっている恐竜親子は親が全長12メートル、重さ4トン、子が4・6メートル、1トンあり、例年冬には近くの倉庫で“冬ごもり”する。倉庫へと道路をけん引される光景がこの時季の風物詩となっている。

 本格的なメンテナンスを受ける今年は、親子それぞれが台座ごとクレーンを使ってトレーラーやトラックに載せられ、郡上市へと向かった。製作会社では全身の骨組みの点検を受け、一部の部品を交換。皮膚の樹脂も取り換えるという。

 出発時には近くの和泉保育園の園児たちが訪れ「恐竜さん、ばいばーい」と見送った。巣守希実ちゃんは「鳴き声がかわいいから好き」と手を振っていた。

 親子は来年3月下旬以降に道の駅に戻る。

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