福井県迷惑防止条例の改正概要を知らせるチラシ

 盗撮や嫌がらせの規制を強化した改正福井県迷惑防止条例が1日施行された。盗撮は禁止場所が会社や学校に広がり、盗撮目的のカメラ設置を処罰行為に追加。相手に拒まれているのに会員制交流サイト(SNS)でメッセージを送ることなどが嫌がらせの禁止行為に加えられた。

 カメラの性能向上やスマートフォンの普及を受け、盗撮の取り締まりを強化。禁止場所を事務所や教室、送迎バスなど「特定多数が利用する場所・乗り物」に拡大し、下着姿などを盗撮できる場所へのカメラの設置や、カメラを向ける行為を禁じた。実際に盗撮画像や映像を記録した場合の罰則を強化し、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」に引き上げた。

 嫌がらせは、6月に全面施行された改正ストーカー規制法で禁じた▽特定の相手の家周辺をうろつく▽拒まれているのにSNSでメッセージを送る、ブログに書き込む-行為を、恋愛感情に基づかない場合でも規制。わいせつな画像や動画、それらを記録したDVDの送り付けも禁じた。

 銃刀法の規制対象外となっている刃体の長さ6センチ未満の刃物や鉄パイプ、金属バット、木刀などを公共の場所で携帯し、危害が加えられないか人を不安にさせる言動も新たに規制した。

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