来年秋に福井県内で交付される図柄入りナンバープレートのデザイン

 福井県内で導入される自動車用の「図柄入りナンバープレート」のデザインが、勝山市で発見された肉食恐竜「フクイラプトル」の骨格化石に決まった。県が30日発表した。国土交通省へ1日に提案し、視認性などの審査を経て来年10月から交付される。

 県は、公募で集まった363点を専門家の審査会で10点に絞り、11月1~14日に県民から投票を受け付けた。1837票のうち、福井市の会社員、檀野有十(ありと)さん(36)が制作したフクイラプトルのデザイン案が最多の370票を獲得し採用された。投票時、フルカラー用の背景は緑とオレンジの2色だったが、視認性の観点で緑色だけに修正し、国交省に提案する。

 檀野さんは自身のデザインが選ばれたことに「驚きとともに恐縮している。ぜひ多くの人に付けていただき、福井と恐竜を全国にPRしてほしい」とコメントしている。

 県によると、図柄入りプレートの1台当たりの交付手数料は通常の白黒が7千円程度で、さらに千円程度の寄付金を払うとフルカラーにできる。寄付金はバスやタクシーなどの地域交通の活性化に活用される予定。

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