人口ゲレンデの整備が進む六呂師高原スキーパーク=11月10日、福井県大野市

 福井県大野市の六呂師高原スキーパークの人工ゲレンデが来年4月にオープンする。近く完成するものの、降雪シーズンと重なることから、当初目指していた年内の運用開始を見送る。西川一誠知事が28日、県議会の提案理由説明で明らかにした。

 人工ゲレンデは、滑りやすい樹脂製のマットを敷き雪がなくてもスキーが楽しめる仕組みで、滑走距離約300メートル、幅約25メートル。県は当初10月に完成させ、降雪時期前のオープンを目指していた。しかし、国の地方創生拠点整備交付金の獲得協議に時間を要した結果、スケジュールに遅れが生じ11月に完成がずれ込んでいた。交付金は結局獲得できず、県単独予算で対応している。

 西川知事は、提案理由説明で「1年を通してスキーを楽しめる北陸唯一の体験施設として、大野市と協力しながら誘客拡大を図っていく」と述べた。降雪時期は通常ゲレンデで営業し、雪解け後に人工ゲレンデに切り替える。

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