世界で、セクハラ問題が超大型ハリケーン並みの猛威を振るっている。アメリカやイギリスで、問題視されている行動は、性暴力などといった犯罪だけではなく、性的な誘い、発言なども含まれており、多くの名だたる芸能人や政治家が窮地に追い込まれている。

モンゴルへ救急車を送る仲介役となる日馬富士関(右)。式典で救急車贈呈用の鍵を受け取る=2016年2月、福井県鯖江市の鯖江・丹生消防組合消防本部

中には20年も30年も前の事案さえも、批判の対象になっており、同様の基準に当てはめたら、日本にも、糾弾を受けてもおかしくない「セクハラおじさん」は山のようにいた(る)はずだが、今のところ追随するような動きはほとんどない。

その代わり、日本のお茶の間の話題をさらっているのが、大相撲の横綱日馬富士の暴力問題だ。

強い者から弱い者へのハラスメント

強い立場の者から弱い立場の者へのハラスメントという点や、かつては被害者が声を上げられず、看過されていた行為だったという点、封殺しようという組織力が存在するといった点では、欧米のセクハラ問題と軌を一にするところもある気もする。

 

一方で、ビール瓶で殴ろうと素手で殴ろうと、暴力はいけない、という比較的シンプルな話だったのに、訳のわからない中傷合戦に発展しているのが、何とも後味が悪い。この件については日々、おびただしい報道がされているので、ここで論考をするつもりはないのだが、今回は、この暴行事件のきっかけともなった「お酒」と「品行」について、興味深い研究をご紹介したいと思う。

■東洋経済オンラインの関連記事■
読めば納得!モンゴル人横綱の「尖った」言動
飲み会でバレる「人として二流」な人の4欠点
33歳コワモテ力士の目を覚まさせた妻の叱咤
■福井新聞ONLINEの関連記事■
タイガー・ウッズ「人生楽しむ」
「なんで福井に帰ってきたの?」
都会女子、嘘みたいな本当の事を

関連記事