特急列車と衝突し大破した軽乗用車。左奥は特急列車=27日午後6時10分ごろ、福井県敦賀市高野のJR北陸線余座踏切

 27日午後5時15分ごろ、福井県敦賀市高野のJR北陸線余座踏切(警報機、遮断機あり)で、金沢発大阪行き特急サンダーバード34号(9両編成)が、同県若狭町の40代女性の軽乗用車と衝突した。女性と同乗の70代女性は踏切外に逃げて無事で、乗客約400人にもけがはなかった。

 県警敦賀署によると、女性の車が踏切内に進入したところ、前方の車が停車したため立ち往生し、運転席側に列車が衝突して大破した。警報機と遮断機は正常に作動していた。同署で詳しい原因を調べている。

 JR西日本金沢支社によると、特急は現場に約3時間20分停車。乗客は敦賀駅で後続の特急などに乗り換えた。敦賀―武生間の上下線は運転を一時見合わせた(運転再開は午後8時58分)。特急、普通の計19本が運休したほか、計35本が最大約3時間40分遅れ、約1万1千人に影響が出た。

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