自民党福井県連の総務会で、県選出国会議員らの前で退任の意向を示す山本拓会長(右)=25日、福井市の県繊協ビル

 自民党福井県連会長の山本拓衆院議員は25日、福井市で開かれた県連総務会で「次の会長選に出ない」と明言し、退任する意向を示した。会合では12月の定期大会で次期会長選を行うことを決定。会長を選ぶ公選規定を巡って異論が出たものの、これまで通り国会議員から立候補を募ることで落ち着いた。

 山本氏は先の衆院選公示前、福井2区の党公認候補を調整する参考材料として、自身か高木毅氏のどちらが候補者にふさわしいかを問う党員投票を機関決定を経ずに実施した。混乱を招いたとして党員から批判が上がり、総務会に先立つ執行部会でも責任を問う意見が続出したという。

 山本氏は、総務会冒頭のあいさつで「ご迷惑をお掛けした」と謝罪した。ただ会合後、記者団に引責辞任を否定した。

 県連大会は12月17日にサンドーム福井で開かれる。次期会長選の立候補は同14日まで受け付ける。

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