福井国体に向けお披露目された炬火トーチや受け皿の試作品=22日、福井市のフェニックス・プラザ

 来秋の福井しあわせ元気国体、福井しあわせ元気大会(全国障害者スポーツ大会=障スポ)の福井県実行委員会の常任委員会が22日、福井市のフェニックス・プラザであり、国体・障スポのシンボルとなる炬火(きょか)のトーチ、受け皿が披露された。総合開会式などの式典演技の概要や県内出演者も決まり、本番に向けたムードが徐々に高まってきた。

 トーチは長さ70・8センチ、重さ約750グラム。1968年の1巡目福井国体のトーチを基にデザインされた。3世代家族をイメージした3段のつばと持ち手に越前漆器の塗りの技法が使われ、朱色は選手の情熱と元気、金色で幸せを表現している。日光を受けて輝くように、アルミ製のフレームにはラメ加工が施されている。

 各市町の採火イベントなどで使われる受け皿は、高さ約40センチ、幅約30センチで重さ約10キロ。1巡目福井国体でも使われた県営陸上競技場(福井市)の炬火台を基にデザインされ、越前焼で作られた。側面に日本海の波、越前水仙をイメージした模様が入っている。

 炬火は来年8月までに各市町のイベントで採火し、8月下旬から9月初めを予定する県の集火イベントで一つになる。9月29日の国体総合開会式で、県営陸上競技場の炬火台にともされる。

 総合開会式や、10月13日の障スポ開会式で披露する式典演技は、「アスリートたちへ贈る賛歌」のタイトルで、国体は約1800人、障スポは約1200人が音楽やダンスを繰り広げる。

 常任委であいさつした西川一誠知事は、福井県勢が活躍した愛媛県での国体・障スポに触れ、「競技力を一段と強化し、全国から福井を訪れる人たちのおもてなしを明るく進めていく」と述べた。

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