練習に励む、ボウリングのチームふくいアスリートのメンバー=福井市のスポーツプラザWAVE40

 全国障害者スポーツ大会個人競技のボウリングには知的障害のある選手が出場する。ルールは一般のボウリングと同じ。レーンコンディションを公平にするため、二つのレーンを使う「デュアルレーン方式」を取る。男女別に、少年(19歳以下)、青年(20~35歳)、壮年(36歳以上)の3区分に分かれて、4ゲームの合計点で競う。

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 今年の愛媛大会には全国から計171人の選手が参加した。マイボールを使う選手だけでなく、競技会場に備え付けのハウスボールを使う選手もいる。各組5~7人で、上位選手は男子で1ゲームおおよそ200点、女子は150点前後をだす。競技は1日2ゲームで2日間。集中力の維持が勝負の鍵になる。

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 来年の福井大会に向け、ボウリング競技で県が認定している選手「チームふくいアスリート」は15人。毎週1回、本番と同じ会場の福井市のスポーツプラザWAVE40で練習を積む。

 国体出場経験があり、現役選手でもある辻容子監督は、選手に分かりやすくポイントを示して指導している。1投目は一番手前の1番ピンを狙い、2投目でスペアを取ることを目標に掲げる。狙いは「確実に点数を取っていくことが重要だから」。
 フォームには格好良さを求める。腕をしっかり振り上げ、軸足に体重をのせてボールを投げる正しいフォームは見た目も美しく、スピードも出るからだという。
 楽しむことも重要なポイント。愛媛大会では、各県の選手や監督が互いにストライクやスペアをたたえ合う光景が印象的だったという。
 辻監督は「同じ組の選手同士が、敵味方関係なく盛り上げていいゲームをする。福井もそういう、いい雰囲気の大会になれば」と話している。

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