福井県高校新人大会で激しい水しぶきを上げて競い合う選手たち=福井市のコパンスポーツクラブベル

 水泳競技の競技別天皇杯(男女総合成績)は競泳、飛び込み、水球、シンクロナイズドスイミング、オープンウオータースイミング(OWS)の5種目の合計得点で競われる。福井県は今年の愛媛国体で飛び込みで入賞し、約10年ぶりに競泳以外で競技得点を獲得した。もともと「全国的に力が弱い」(山口一弥県水泳連盟理事長)。福井国体では厳しい戦いが予想されるが、各種目で強化や選手補強に取り組んでいる。

 ■得点源は競泳

 水泳の得点源は競泳。成年選手は愛媛でも活躍した尾﨑隆太(県体協)、藪仁美(同)を昨年補強、さらに選手獲得に動いている。少年選手の底上げは「年間100日合宿」を2年前から実施。今年も12月下旬から石川県に出向き強豪クラブとの合同練習などを予定。来年活躍が期待できる中学世代もおり、強化に力を入れる。

 国体は50メートルプールで行われるが、県内にはほとんどなく県外合宿は練習場所の確保にもつながる。山﨑孝博競泳委員長は「とにかく決勝に残ることが大事」と強調。決勝は上位8人で行われ、競技得点獲得が確定するからだ。

 これまで弱かった他種目でも準備が進む。飛び込みは新戦力で特別強化コーチの新良貴優(しらきすぐる)(県体協)が愛媛で2種目入賞し9点を獲得し、成果を上げた。

 少年種別のシンクロナイズドスイミングは2013年、水球は15年にクラブチームを立ち上げ、選手育成に取り組んできた。今年の北信越国体にシンクロは初、水球は5年ぶりに出場を果たした。本国体出場は逃したが県外への遠征を積極的に行い、技術を磨いている。

 OWSでも有力な成年選手の獲得が決まるなど、全種目で得点を狙いに行く体制が整いつつある。山口理事長は競泳以外の種目にも光を当てたい考えだ。

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