【10年前のきょう・2007年11月20日】「未来」をテーマに全国から募集した坂井市の「新一筆啓上賞」の応募総数が、二十日まとまった。前年の約二倍超の三万七千七百二十三通が寄せられ、四年前に”衣替え”し「新一筆啓上賞」になって以降最多となった。応募数の大幅増について、主催する丸岡町文化振興事業団は「往復書簡から片道形式に戻したことが要因ではないか」と”原点回帰”が奏功したとみている。

 同賞は二○○三年、それまで十年続いた片道形式から往復書簡形式に改め再出発。しかし当初の「一筆啓上賞」時代に最高で約十二万四千通あった応募数は激減、○六年までの四年間は一万―二万通台が平均だった。

 同事業団は「往復書簡は技巧的となり、手紙を書くことに対する親しみやすさが失われた」との応募者らからの意見を踏まえ、本年度募集から片道形式に戻した。

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