ミニライブで歌声を披露する半崎美子さん=18日、福井市のハピリンの屋根付き広場ハピテラス

 「ショッピングモールの歌姫」として注目を集め、今年メジャーデビューしたシンガー・ソングライター半崎美子さん(36)の「ミニライブ&サイン会」(福井新聞社、まちづくり福井共催)が18日、福井市のハピリンの屋根付き広場ハピテラスで開かれた。親子連れや夫婦ら約500人が、聴く人の心に寄り添う半崎さんの感性豊かな歌声に酔いしれた。

 「サクラ~卒業できなかった君へ~」の発売を記念したイベント。札幌市出身の半崎さんは19歳で上京し、事務所には所属せず各地のショッピングモールを回って歌い続けてきた。曽祖父が福井出身だったことから今月6日には市内にある曽祖父の実家を訪れ、自身のルーツをたどった。

 ライブではNHK「みんなのうた」の曲となった「お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙~」など4曲を披露。多くの観客で埋め尽くされた会場内に伸びやかな歌声が響き渡った。温かい言葉を並べた歌詞と独特の歌声に感動し、涙しながら聴いている人もいた。

 ゆかりある福井でのライブを終えた半崎さんは「寒い中、本当にたくさんの人が集まり、温かい拍手をくれてうれしかった」と話した。ライブ後はサイン会でファンとの交流を楽しんだ。

 夫婦で訪れた高橋良一さん(65)と三智子さん(58)=福井市=は「初めて半崎さんの生歌を聴いた。透き通るような歌声で、心を込めて歌っているのが伝わってきた」とライブを満喫した様子だった。

 
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