虐待に遭った子どもに、児童相談所と捜査当局が連携して被害内容を確認する面接が、2015年10月から17年3月までに、全国の自治体で377件実施されたことが18日、厚生労働省への取材で分かった。児相と捜査当局が別々に面接し、つらい体験を何度も語らせるのは大きな心理的負担になるため、連携で回数を減らし、負担を軽減する狙いがある。専門家からは「連携面接が現場に浸透しつつある」と評価する声が出ている。

 児童虐待が年々増え、16年度の児相対応件数が12万2578件と過去最多を更新する中、連携面接への期待が高まる一方、自治体間で温度差があるとの指摘もある。

関連記事
あわせて読みたい