【10年前のきょう・2007年11月18日】原発事故に備えた県の原子力防災総合訓練が十八日、福井県敦賀市を中心に行われた。日本原電敦賀原発2号機の炉心が損傷し放射能が放出されたとの想定で、国や県、自治体の防災関係者や住民ら百十五機関約千五百人が参加。予測放射線量が基準に達する前に住民を避難させる初動時の対応や、体の不自由な人やお年寄りら災害時要援護者の対応などを確認、検証した。

 住民避難を含む訓練は一九九九年から始まり、今回で県内の原発立地市町三巡目に入った。時折、強い風雨に見舞われ、当初予定していたヘリコプターでの被ばく患者搬送や住民避難は中止。船舶を使った海上避難も、高波などのため一部だけにとどまった。

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