雪化粧した刈込池=16日、福井県大野市上打波(加藤幸洋さん提供)

 福井地方気象台によると福井県内は15日夜から16日にかけて、上空に寒気が入り込んだ影響で9地点で最低気温が平年を0・3~3・2度下回るなど冷え込んだ。山間部では雪が降るところもあり、大野市上打波の刈込池(標高約1090メートル)は雪化粧した木々が水面に映り込む山水画のような絶景が出現した。

 写真愛好家の加藤幸洋さん(50)=同市=が午前11時ごろから2時間ほど撮影。現地は雪が約20センチ積もり、秋の色鮮やかな景色とはがらりと雰囲気を変えた。短く晴れ間が見えたものの、雪は降ったりやんだり。「モノクロの世界でまるで山水画。絵に描いたように美しい」と白い息を吐いた。

 16日午後9時現在で県内各地の最低気温は坂井市春江5・4度、福井市5・7度、大野市4・3度などだった。

 同気象台によると、県内は18日ごろから荒れた天気となり、19日には平野部でも雪が降る可能性がある。11月下旬ごろまで気圧の谷や寒気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨、雪の日が多くなる予報。

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