落雷で開いたとみられる滑走路の穴=16日午後1時25分ごろ、福井県坂井市の福井空港

 福井県坂井市の福井空港滑走路で16日、落雷で開いたとみられる約30個の穴が見つかった。県福井空港事務所は滑走路を閉鎖し、穴をふさぐ応急措置を行った。17日に利用を再開する。

 同事務所によると、穴が見つかったのは、滑走路(長さ約1200メートル、幅約30メートル)の南端から約300メートル付近の約100平方メートルの範囲。舗装のアスファルトがはがれるように穴が開き、大きいものは直径約30センチ、深さ約5センチだった。また、着陸角度を確認するための「進入角確認灯」4基に設置された計12個の白熱灯のうち、4個が球切れを起こしていた。穴は16日朝の点検で見つかったという。

 福井地方気象台によると、15日夕から大気が不安定となり、16日未明にかけ断続的に雷が発生した。15日は滑走路に異常がなく、不審者が侵入した形跡もないことから、同事務所は穴が開いた原因は落雷とみている。16日は滑走路の利用予定はなく、県警ヘリ、県防災ヘリの出動もなかった。

 同空港では、2007年ごろ、落雷が原因で滑走路に穴が開いた。15年には落雷で敷地内の芝生が焼けたという。

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