ヤマブキ色に染まり、見頃を迎えたメタセコイアなど=福井県大野市上半原の「オートキャンパーズくずりゅう」

 秋色の“クリスマスツリー”出現―。福井県大野市上半原のキャンプ場にある、ヒノキ科の針葉樹メタセコイアが紅葉の見頃を迎えている。連なる巨木は目が覚めるようなヤマブキ色に衣装替えし、訪れる人の目を楽しませている。

 市街地から車で約1時間。岐阜県境近くにある「オートキャンパーズくずりゅう」の敷地内に、メタセコイア約30本が群生。キャンプ場を管理する同市の吉村外治さん(92)によると、1995年のオープン当時に苗木を植樹。3年ほど後に土砂で流れたものの、再び植え直して大きな木で高さ約30メートル、直径約2メートルに育った。

 「ことしの紅葉は良い色が出ている」と吉村さん。見頃は10日間ほどという。13日夕方は、県内外の観光客が次々と車を止めて見物する姿が見られた。曇り空の間から夕日が差し込むと一層色味を増す。吉村さんは「落葉すれば真っ赤なじゅうたんを敷いたような景色が広がる。これまたきれいなんだ」と口元を緩ませていた。

 キャンプ場の入場料は100円。国道158号沿いからも見ることができる。

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