息子をかたったオレオレ詐欺の被害が10月下旬から今月上旬にかけて福井県内で3件約1千万円起き、福井県警が注意を促している。高齢者宅に「のどにポリープができて声の調子がおかしい」と電話して息子と信じ込ませる手口が共通している。金融機関の窓口で防いだ被害も1件350万円あった。

 県警によると、福井市内の80代男性が10月27日、県外在住の息子をかたる男らから「得意先にお金を納めなければ会社をクビになってしまう」と電話を受け、自宅付近に来た息子の上司の関係者を名乗る男に現金500万円を手渡した。ほかに70代女性2人が11月8日までに計約500万円の被害に遭った。

 県警生活安全企画課は、年末にかけて特殊詐欺が増える恐れがあるとして「お金の話になり、少しでも怪しいと思ったら電話を切ってほしい」と呼び掛けている。

関連記事
あわせて読みたい