熊野輝光担当スカウト(左)から帽子をかぶせてもらい笑顔を見せる牧丈一郎=13日、京都市内のホテル

 プロ野球阪神からドラフト6位指名を受けた福井・啓新高の牧丈一郎投手(18)が13日、実家がある京都市内のホテルで契約交渉に臨んだ。契約金3千万円、年俸480万円(金額は推定)で仮契約を結び、同校から初の日本野球機構(NPB)のプロ野球選手が誕生することが決まった。牧は「身の引き締まる思い。早く先発ローテーションを任される投手になりたい」と抱負を語った。背番号は未定。

 阪神の佐野仙好統括スカウト、熊野輝光担当スカウトらが、母の雅子さん(45)を交えて契約交渉した。仮契約を終えた牧は「まずは体作りをして、1年間戦えるスタミナをつけたい。大事なところを任せてもらえる、信頼のある投手を目指す」と誓った。

 熊野担当スカウトは「腕の振りの速さ、しなりは高校生離れしている。あとはじっくり体を作ってくれたら。成長が楽しみ」と期待を込めた。

 牧は12月初旬に新入団選手発表会見に臨み、来年1月初旬に入寮、新人合同自主トレに参加する。

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