セイコガニの食べ方を教わる生徒たち=10日、福井市の福井大附属義務教育学校

 セイコガニの食べ方を学ぶ授業が10日、福井県内の中学3年生を対象に始まった。生徒は悪戦苦闘しながらも福井が誇る冬の味覚を食し、「めっちゃおいしい」と笑顔を見せていた。

 ふるさとの味に親しみ、地場の水産物への関心を高めてもらおうと、越前がに漁の解禁に合わせ県や県漁連などが7年前から取り組んでいる。

 11月中に各校で開かれ、県内全ての中学3年生約7500人が学ぶ。この日は福井大附属義務教育学校、武生五、武生六、松岡中の4校で行った。福井大附属義務教育学校では116人が挑戦。1匹ずつカニが配られ、県漁協女性部連合協議会を構成する福井市漁協女性部や県職員が丁寧に教えた。

 脚の身を脚の殻を使ってきれいに取り出す方法を教わったり、「ここは食べられないから外して」と聞いたりしながら作業。脚の身だけでなく、内子や外子といったセイコならではの魅力も味わった。

 生徒は「すごく難しいけど、苦労の分だけおいしい。カニを捕ってくれた漁師さんに感謝」と喜んでいた。

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