永平寺川に遡上したサケ=10日、福井県永平寺町

 福井県永平寺町を流れる九頭竜川の支流、永平寺川で産卵期を迎えたサケの遡上(そじょう)がピークを迎えている。体をくねらせて川底を掘ったり、大きな音を立てて跳ねたり。水中で雄雌による命の営みが繰り広げられている。

 「永平寺川にサケ・サクラマスの遡上を実現する会」によると、今年は10月中旬ごろから遡上を確認しており、12月中旬ごろまで続くという。体長は65~75センチで、平年よりも大きめ。

 10日は同町東古市の堰(せき)近くの水深約50センチの浅瀬で、5匹を確認した。雌は産卵に適した場所を見つけると、時折尾ひれを振って川底の砂利を払い産卵床をつくり始めた。雄がそばに寄り添い、他の雄が近寄らないように周囲を見張っていた。

 
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