次々に出来上がり、つややかな光沢を放つ水ようかん=9日、福井市中央1丁目の村中甘泉堂

 つるんとした舌触りに、あんこの風味と黒砂糖のコク―。福井の冬の味覚、水ようかん作りが県内の菓子店で始まっている。日を追って寒さが増す作業場で、色つやの良い水ようかんが次々と出来上がっている。

 創業109年となる福井市中央1丁目の村中甘泉堂では、今月1日から製造が始まった。大釜で水と寒天を沸騰させた後、小豆あんと砂糖を加え、1時間ほど煮詰める。水につけて50度まで冷ましてから、型に流し込んで完成させる。

 9日は約200パックを製造。ピークの年末年始には1日約1500パックを作るという。

 村中洋祐社長(49)は「味は時代に合わせ変化しているが、創業当初からある自慢の商品。県外の人にも味わってほしい」と話していた。

 
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