杉田玄白記念公立小浜病院=2015年、福井県小浜市大手町

 杉田玄白記念公立小浜病院(福井県小浜市)に勤める管理職の50代男性内科医師が、40代女性看護師に迷惑メールを送るなどの、つきまとい行為を繰り返したとして上司や警察に相談される事態となり、辞職願を提出したことが8日、同病院への取材で分かった。同病院は看護師本人にも調査をした上で、医師の処分を検討している。

 病院によると10月下旬、看護師から上司に対し「(医師から)ストーカーのような行為を受けており、部署を替えてほしい」と相談があった。数カ月前から毎日のように個人的なメールが送られ、自宅周辺にも来ることがあったといい、断っても止まらなかったらしい。看護師は県警小浜署にも相談。同署から注意を受けた医師は「連絡や自宅訪問をしない」といった誓約書に署名したという。

 今月初旬、病院による聞き取り調査で医師が事実関係を認め、「嫌がられているとは思っていなかった。嫌な思いをさせたのなら申し訳ない」と説明したという。医師は7日に辞職願を提出した。

 看護師は上司への相談後、有給休暇を取る形で出勤していない。同病院は「看護師本人にも面談して調査を終えた上で、内規に従い医師の処分を検討する」としている。

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