冬を控え北陸線を試運転するラッセル車=7日、福井県あわら市牛ノ谷

 立冬の7日、JR西日本金沢支社は、ラッセル車の試運転を北陸線の南福井-金沢間で始めた。11月末までに約30回、試運転を重ね、本格的な降雪に備える。

 福井市花堂東1丁目の福井運転センターで、同支社の担当者3人が全長27メートル、幅3メートル、高さ4メートルのラッセル車1両を点検。雪を線路横に押し出すウイングや、線路上の雪をかくフランジャーなどの動作を繰り返し確認した。

 ラッセル車は金沢まで時速50キロで走行した。この日は抜けるような青空で、穏やかな日差しを受けた山々も鮮やかに紅葉。まだまだ冬の到来を感じさせない福井県内を、装置を動かし進んでいった。

 福井県内では、ラッセル車は南福井駅に1両、敦賀駅に3両を配備。線路上に20センチ以上の積雪が予想される場合に出動する。昨年度の出動は50回だった。

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