北陸―藤島 第1クオーター、ドリブルで切り込む北陸の二上耀(右)=5日、福井市の福井商業高体育館

 バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ、12月23~29日・東京)第2次福井県予選会は5日、福井商業高(福井市)で男女の準決勝以上が行われた。男子決勝は北陸が136―66で藤島を下し、39年連続40度目の優勝を飾った。女子は足羽が113―58で仁愛女子を破り、6年連続23度目の頂点に立った。ウインターカップはこれまでの「全国高校選抜優勝大会」から「全国高校選手権大会」に名称変更された。

 ■夏「自滅」の反省生かして

 伝統の堅守速攻を磨き直している。男子決勝で圧倒的な力で優勝を決めた北陸の久井茂稔監督は「インターハイ(全国高校総体)の反省は詰めることができている」と手応えをつかんだ。

 課題に掲げたのは守備のカバーリング。今夏の全国高校総体では守備のヘルプの遅れ、インサイドのファウルトラブルなど「自滅」(同監督)し、まさかの2回戦敗退。この反省から、トレーナーをつけて脚力を鍛えている。

 精神面も見つめ直した。主将の二上耀は「全員が勝ちにこだわっていなかった。気持ちの面で甘かった」と振り返る。3年生を中心にミーティングを何度も重ねている。

 藤島との決勝ではボールを持った相手への素早いチェック、リバウンドなど徹底した守備を発揮。そこから攻撃につなげ、第1クオーターだけで26点差をつけた。エース二上、パワーがあるセネガル人留学生ジェン・アビブだけでなく、各選手が得点を取り続けた。

 昨年は3年ぶりの8強に進んだ。二上は「夏の借りを返すのはもちろん、日本一を目指して頑張りたい」と力を込めた。

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