初回の漁を終え水揚げ作業に追われる関係者=6日午前9時40分ごろ、福井県越前町大樟の越前漁港

初回の漁を終え水揚げ作業に追われる関係者ら

 福井県が誇る冬の味覚の王様、越前がにの漁が6日、解禁された。福井県越前町大樟の越前漁港では午前8時45分ごろ、3千匹を超える越前がにを積み最初の船が帰港した。関係者は、ズワイガニやセイコガニを詰めたトロ箱を下ろす作業に追われ、港はシーズン到来に活気づいた。

 解禁前日の5日、出漁式が越前漁協の魚市場で行われ関係者約150人が豊漁と安全を祈願した。同日夕に大型船が出港し午後10時ごろ、小型船約40隻が漁場を目指し港を離れた。6日午前0時の解禁にあわせ網が入れられ今季の漁が始まった。初競りは同日午後5時から行われる。

 最初に帰港した良永丸の前坂良明船長(40)は「初回としてはまあまあ。まだ始まったばかり。これからが楽しみ」と笑顔で話した。

 越前がにの漁期は雄ガニが6日~来年3月20日、雌ガニが6日~12月31日で昨季と同じ。水ガニは、資源保護のため開始が昨季より10日遅くなり、来年2月19日~3月20日。

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