2年連続5度目の全国高校サッカー選手権出場を決めた北陸=5日、福井県坂井市のテクノポート福井スタジアム

 第96回全国高校サッカー選手権福井県大会は5日、テクノポート福井スタジアム(坂井市)で決勝を行い、北陸が2―0で福井工大福井を破り初の連覇。2年連続5度目の全国選手権出場を決めた。全国選手権は12月30日から、東京・駒沢陸上競技場などで行われる。

 北陸は前半29分、左サイドから吉田迅杜のセンタリングに小幡暉が頭で合わせ、こぼれ球を孫野都葵が押し込み先制。1―0で折り返した。

 後半に入っても北陸が主導権を握った。立ち上がりからセカンドボールを拾い、敵陣でプレーする時間が続いた。11分にはロングスローを起点にゴール前で坂東陽優吾がキープし、最後は杉村勇輔がゴール右隅に蹴り込み1点を追加。無失点で抑え、リードを守り切った。

 福井工大福井は前半、南後慶槙、押野祐也を狙うロングボール主体の攻撃を見せたが決定機をつくれなかった。後半は佐藤諒弥の突破からゴールを狙うも、1点が遠かった。

 北陸は今大会、初戦の2回戦で福井商業を下すと、準々決勝では武生工業に大勝。準決勝は敦賀気比に粘られたが2―1で退け、4年連続の決勝へ進んでいた。

 福井工大福井は2回戦で強豪丸岡をPK戦の末に破ると、準々決勝では金津、準決勝では高志をともに大量得点で下した。2013年以来4年ぶりの決勝へ進み初の全国選手権を狙ったが、悲願はならなかった。

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